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里おじさん活動普及促進委員会(非正規雇用のおっさんのブログ)

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大正の一滴

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いろいろと革新的な焼酎造りをしている蔵「国分酒造協業組合」の製品、大正の一滴です。

この焼酎は、「いも麹 芋」を世に送り出した国分酒造が大正時代に飲まれていた芋焼酎の復活を目指して製品化したものだそうです。

どこが違うのでしょう?
やはり、スローな仕込みなのだと思います。
今は、できるだけ、早く、沢山の商品を生産する方向に世の中が向いています。

そんな中で麹の仕込みやもろみ作りにじっくりと取り組んでいるとのこと。

通常は、製麹に2日、二次もろみの醗酵10日前後、合わせても2週間足らず。
それに対して、製麹に3日以上、二次もろみの醗酵は、約2倍の20日前後だそうです。

ですから、味が濃いし、深いように思います。

秋の夜長に、お湯割でじんわり味わいたい焼酎ですね。
この焼酎のキーワードは「凝縮」だと思います。
焼酎のうまさが、凝縮されているといった感じですね。

大正時代の頑固オヤジというイメージです。

裏ラベルの能書きです。
「大正時代に飲まれていたとされる老麹(ひねこうじ)作りの芋焼酎を再現、角の取れたまろみのある味に生まれました。
製法の都合上、成分の多い焼酎となり、ろ過をしていない為、オリが出ることがありますが、これは焼酎の旨味成分ですので安心してお召し上がり下さい。」

無ろ過なのですね。
道理で、味が太いと思いました。

美味しい焼酎です。
☆☆☆☆★です。

【製造元:国分酒造協業組合】
【原料:芋(黄金千貫)】
【麹:米麹(黒)】
【蒸留:常圧蒸留】
【アルコール度数:25度】

この大正の一滴は、麹や仕込みにこだわったそうです。
杜氏の安田宣久氏はさらに芋にもこだわった焼酎を作り出しました。
大正から昭和初期に栽培されていた「蔓無源氏」という品種を苗から栽培。
そして、その芋から作った焼酎、それが「大正の一滴 蔓無源氏」です。
これはまだおいらは飲んだことがありません。

アル度34度のようです。
限定販売のようです。
飲んでみたいなぁ。


国分 「大正の一滴」芋25度 1800ml

日本最初の芋麹の焼酎ってかぁ?

国分 「芋」 いも麹26度 1800ml


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